ABOUT

「熊野に住む人、来る人を元氣にハッピーに」「熊野には全てがある、あなたにも全てがある」。 熊野に興味を持つ人々に楽しい体験を通じてファンになってもらい、地域活性化につながるような提案や活動をしている事業所です。熊野古道や南紀熊野ジオパークサイト等の案内と各種体験教室運営、キッチンカー営業。熊野ならではのお土産の製造・販売。ライター、商品紹介文章等作成、経営アドバイス等を行っています。事業所は、本宮の熊野古道の一番人気のコース、発心門から本宮大社までの道のスタート地点・発心門地区にあります。週末はガイドやキッチンカー営業をしており、発心門休憩所付近にキッチンカーを置いて観光案内を兼ねて熊野うめぇロールを提供しています。この地区にこだわり続けて14年になります。(その間に本宮町内で4回引越しをしています)この地区は移住者の受け入れも私たちを含めて2軒だけで、昔ながらのコミュニティの残る温かい場所。 特徴的なのは、熊野古道の休憩場や神を勧請している熊野九十九王子の中でも一番重要な王子の一つ「発心門王子神社」があり、ここから本宮大社の神域になります。発心門とは仏用語で「仏心を生じる」という意味。落人平家の里で、盆踊り等独特の文化を持っています。しかし、過疎高齢により集落の人数が減り、あと5年もしたらほとんど人が住んでいない地区になってしまいます。発心門地区にある船玉神社は、本宮大社の元宮であり本宮大社例大祭でも祭礼が行われるほど重要にもかかわらずです。こちらに住んでいる人々から、お祭りのこと、谷水を引くときの苦労、山の暮らしや文化など様々なことを教わり、今の自分があります。しかし、仕事がないので住み続けられないということもあり、今も週末に通い続けている状況です。熊野で人生を教わった恩返しがしたいと思い、ここを拠点にしています。魂の故郷である熊野で様々な人を受け入れながら、持続可能な地域づくりを模索しています。将来は、発心門地区にエコビレッジ建設を目標にがんばっていますので、ぜひまずは熊野へお越しください。